◆ オカルトでゴメンナサイ(^_^;)2/3 ◆

 つづきものです。出来たらその1から読んでね。

 リクエストされたN先輩は「ちゃあちゃんやりなよー」という事でやってくれません。私は、そこにあったコーヒーのスプーンをヒバリの絵のついたおしぼりに包んで

NEKO> んーこーやってタオルだけだーって思えばいいんだよね?

N先輩> そうそう、もう、すんごく柔らかいモンだと思うんだよ。

NEKO> やわらかいやわらかい・・・ひょっ!

NEKO> やっぱ曲がんないよ(^_^;)

N先輩> 全然チカラ入れないんじゃ無いんだよー(^_^;)
    ちょっとはチカラ入れるんだよー(^_^;)

NEKO> ははは、そっかー。んぢゃ、やわらかい、やわらかい・・・ひょっ!

ひょっ

 固くて、小さい、あのコーヒースプーンは、本当に「ひょっ」と曲がってしまった。

 私はといえば、アタマが真っ白になって、声もとぎれとぎれにしか聞こえなくなってしまって
、鉄棒に足掛けてぶら下がってるみたく、アタマに体中の血が集まってしまったみたいに「ぼー」っとした。

 多分、ゆうに30分位はそのショーゲキから戻って来られなかった。

 だって、曲がるなんて思わなかったんだモン。給食のあのぐにゃぐにゃした先割れスプーンならともかく、あんなにしっかりしたコーヒースプーンだよ?
(実はその後、お玉見たいなゴツいドレッシングやカレーをよそうスプーンも曲げてしまった。同席していたのが男子でなかったら、私たちは(スプーンを元に戻せなくて)「すかいらーく」の人に怒られていたかもしれない(^_^;))

◆ 改築記念 02月09日〜15日 1999 ◆