*「うだつ」ってゆーものは本当にお屋根に上げるモノらしい。*
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 ここ何年か、TVから流れるB.G.MやCMソング達に自分好みの物が増えてきた。今だと、YESとかデュランデュランとかだ。

 正確に言うと好みっていうか「お馴染み」っていうか、よーするにちょっと懐かしい、でも大好きな耳慣れた洋楽ってコトだ。

 私らが子どもから大人に移行する頃ってのは、洋楽全盛だったからね。そーゆー同世代の人達が一線で活躍してるってコトなんだろう。

 以前筒井康隆か誰か(ハッキリしないけど)が「音楽ってーのはオソロシイ、青春期にナニを聞いていたかで人生が決まってしまうんだ」ってゆーよーなコトを何かに書いていたけれど、まぁ、人生決まるかどうかは別として、仕事でナニか音楽を選ぶ時、自分の心の書庫とも言うべき所からその一曲をチョイスするってのはしごく自然なコトなんじゃないかな。

 私の女子大の先生が「思考する時は結局自分の頭の中に蓄えられた材料でするのだ。(だから歴史でも地理でも一見どうしてこんなに覚えなきゃなんないの?!ってものも沢山覚えて置くのが実は重要なのだ)」てなコトを言っておられましたが、私も全くその通りだと思う。「ひらめき」ってやっぱりナニも無いところから生まれて来るんじゃ無いんだって。

 音楽も似たようなコトが言えるんじゃないかな。だから推測だけど、ここ何年かは同世代の人達がそういう仕事に携わってるって感じる。第一線で頑張ってるんだナって。

 目に見える所でも、帰省先なんかで地元の病院に行ったりすると、薬剤師が同級生だったり、理学療法士が同級生だったりする。みんな立派に社会を担っている。

 ひきかえ・・・私はこのていたらく。なんとうだつの上がらないコトよ。