*「風をあつめて。」は、猫ちはる。が日々書き溜めた、旅の文章やエッセイをメルマガで送りながらウェッブでも公開しているサイトです。
著作権は「猫ちはる。」にあります。全ての文章、イラスト、カット、写真などは全て無断転載禁止です。


トップページ > 文章 > 正しいお金の払い方?!2/3〜の一例〜


メルマガ登録

下のボックスにメールアドレスを入れて登録ボタンを押して下さい。
まぐまぐ・ID21973


ふぁいるでーた

正しいお金の払い方?!2/3〜の一例〜


通しNo .00035
〜なはなし
考えた事・熱く主張
〜のはなし
旅・せかい
時事・しゃかい
出発前の君へ・・・
せかい
香港(返還前)
タイ王国
マレイシア
インドネシア
印度
東豪州
旅全般
〜のころ
すなふきん(前半)
すなふきん(後半)
とき '91 3月-4月
'92 7月-'92 10月
'96 3月
メルマガ配送日
 2002/04/05号


正しいお金の払い方?!2/3〜の一例〜

-------  -------  -------  -------  -------
このお話しは三話続きモノになってます。
『正しいお金の払い方?!1/3』
『正しいお金の払い方?!2/3〜の一例〜』
『正しいお金の払い方?!3/3〜「相互扶助」〜』

-------  -------  -------  -------  -------

(1)まず、単純な円換算を止める

は、その通り、現地の通貨を円に置き換える計算を止めることだ。

そして本当はコレがどれほどの価値があるのか、そしてそれは現地のお金にしてみると幾ら位なのか、というコトを推測する。

それにはモノの価値や値段を見極める「目」と経験とが必要不可欠なんだけれども、定価になれてる日本の人は、どうもコレが弱いみたいだ。

(すごいのは中国の人だ。中国の人は、若い人でも「モノの本当の価値と価格」を見抜く目と、適切な買い物をするテクを併せ持っている。本当にスゴイ。)

でも、そういうのは熟練が必要とするだろうから、まぁ普通は現地の様々なモノの値段や価格を調べて、その関係から推測して行く。その為には

(2)現地の物価の感覚を早くつかむこと

が重要になってくる。

ワタシの旅の師匠は、現地の物価を知る方法として、「玉子の値段」という裏技?を教えてくれた。

それは、玉子の値段は万国どこもだいたい同じだから、玉子の値段を基準にするとそこの物価の感覚が解りやすい、というものだった。

でも、それもかなり旅に慣れてからでないと、結構難しい方法かもしれない。

では、どーしたらよいか?

参考までに、ワタシの具体的なお金の支払い方を示すと、まず、ワタシは旅先では宿屋でも食べ物でも人力車でもなんでも、お金を出す時は必ず1軒だけで決めてしまう、というコトはしない。

何軒も何軒も、同じものの値段を聞いているウチに、だいたいの相場が解ってくるから、最終的にはその中から条件に見合った所へ行く。

でも、まだお金は払わない。

他の人、理想としては現地の人がそこで支払いをするのを視ておくのだ。

買い食いなんかだったら、その人の後に続いて同じ額のお金をテンポよく渡せば良い。相手ものせられてボる間もなくほいほいと品物を渡してくれるだろう。

この方法ならまず

(3)ボられたりしない様に気を付けるコト

はOKだろう。

でも、宿屋や移動に関すること、現地ツアーの申し込みや食堂での支払い(いわゆる"契約"じみた事)だったらもう少し注意が必要だ。

まず、できれば「モノ」を先に見せてもらう。

それから更に詳しい値段を聞く。

その際、提示された料金以外に、その他かかるお金がないかどうか、あるならそれはどんな時幾らなのか、そして最終的にワタシのサイフの中から出るお金はぜ〜んぶひっくるめて一体幾らになるのか、

支払いは現金か、T/C(トラベラーズチェック、旅行小切手のコト)か、カードか物々交換か・・・そしてそれによってどう値段が変わるのか(現金だと安く済む場合も多いので)

はたまた、まとめ買いしたらどのくらい安くなるのか(宿屋等も泊まる日にちが多いと安くなったりする)・・・

などなどを一つ一つ、きちんと訊いて確かめて、必要があれば紙に書いて確認する。その最、相手に料金を書いてもらう(*1)と尚良い。そしてその紙は支払いの時まで必ず保管しておく。

で、自分で折り合いが付かなかったらディスカウントする。この値引き交渉の際にも、先ほど一軒一軒足で稼いだ情報が効果を発揮する。

それで十分自分がナットクしたら今一度品物やサービスをきちんと確かめてから、その時一番良いと思われるタイミングでお金を出す。

ちなみに、お金は1軒1軒値段を聞いて歩いた後、ターゲットの店(宿屋など)に行く前に、あらかじめ人目に付かない所などでこれから支払うだろう金額(もしくは自分が払っても良い理想の金額)を予測して別にまとめておくと尚良い。

スムーズにお金が出せるし、自分の折り合いを付けたい目標金額もハッキリするからだ。

支払いの時に限らず、外国では人前で余分なお金を見せるというコトは、「見せ金」(*2)をする時など、特別な場合を除いてトラブルの元だから十分気を付ける。

すぐにお金が出せない場合は、一旦トイレなどを借りて人に見えない所でお金を用意すると良いかしんない。

と、以上こんなコトはちょっと(というか大分)手間だが、それも一つの土地の人とのコミュニケーションでもあるし、

旅の楽しみというか必要最小限のコト、と考えて(諦めて)、特にホントにカネが無い(が時間はある)筈の若い方や学生さん各位、

そしてご自身を「youth」と自覚する方々には、是非、頑張って頂きたいものだと思ってしまうのです。

只、それは「安く払えば良い」ってもんとも又違う訳でして(^_^;)。

特にアジアの国々など、「相互扶助」の考えが浸透している所ではちょっと注意が必要かもしれません。


-------  -------  -------  -------  -------

(*1)金額を紙に書いてもらう
紙に書いてもらってもこういうマヌケた事では同じ?!
『ナゾのジャパニーズ・スマイル』  <もどる


------
(*2)「見せ金」
入国、査証取得の時などにそれがスムースかつ望み通りに行われる様、カネを持ってる所を見せる事。
詳しくはこちら。  <もどる


このお話しをおススメしてね!→




 おススメ!へ  一覧へもどる


*バックナンバーについてはデータがたまる迄は旧旧サイト旧旧サイトのミラーをご活用下さい。


このページ内の全ての画像、文章、コンテンツなどは無断使用しないで下さい。
使用する場合は、管理者に必ず事前にメールで是非を聞いて下さい。