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ふぁいるでーた

ジャッキーの掌(て)


通しNo .00055
〜なはなし
どたばた・とほほ
思ひ出・のすたるじあ
〜のはなし
旅・せかい
家族・ひと
せかい
香港(返還前)
〜のころ
信組職員2
とき '87 9月
メルマガ配送日
 2002/05/22号


ジャッキーの掌(て)

この前(『香港の肉まん。3/3』)、香港で偶然ジャッキー・チェン(成龍)に会ったコトを書いたワケなのですが、みなさまから予想外に反響があったので、今日はその時の事を・・・。

しかし・・・ラモス(に会ったことについては『ラモスを見た!』をご覧下さい)といい、ジャッキーといい、こんなワタシの文章でも、それを目にした方からは(メールを頂いたりして)必ず何か反応が返ってくるんですよ。

やっぱりスタアってスタアなんだなぁ、だからこそスタアなんだよなぁ、なんてアホっぽくみょーに感心しちゃっているワタシです。
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例のワタシの海外初体験、香港へっぽこツアー(『香港の肉まん。1/3』 )の最終日、例の隣の県のツアーの方たちは、ベテラン添乗員の方に連れられてドロボウ市に連れて行ってもらえることになった。

しかし、例によって例の如くオミソ・ツアーのワタシ達はおいてけぼり。その時、もう一人の添乗員さんがワタシ達を不憫に思ったのか「ペニンスラ・ホテル」の存在を教えてくれたのだ。

このツアーには添乗員さんが二名同行していて、一人はベテランの男性、もう一人の人は海外は初体験という若い男性で、要するにベテラン添乗員さんは添乗兼新米添乗員の教育をしに、ここ香港にやって来たと言うワケ。

んでその新米さんの方が、ことごとくオミソにされ続けているワタシ達を(サスガに)かわいそーに思ったのか、ドロボウ市に出発する前にこっそり、「ペニンスラホテルというとても綺麗なホテルがあるから、二人でお茶などして来ては?」という提案をしてくれたのであった。

それでワタシ達はホテルからタクシーに乗っ(た旅行なんてコレが最初で最後かも・・・)て、英国女王陛下のおウチだというその「ペニンスラホテル」に向かった。

ホテルはすごくステキでワタシは本当にお姫様になった様な気分だった。(その後、例の旅の時知り合った方から、本当にこのホテルからドレスを着た「お姫様」が出てきた所を目撃した人に会いました。いいなぁ。)

一階にあるカフェには、中二階からこぼれるカルテットの演奏がふんわりと降り注いでおり、みんなきちんとネクタイをしていてボーイさんもとてもちゃんと躾けられていた。

そんなカフェでにわか姫様になったワタシ達はユーガに紅茶などたしなんでいると・・・一緒に行った先輩が「ねぇ、ねぇ、アレ、ジャッキーじゃない?!」と耳打ちして来たた。

見るとワタシ達のお席の、もイッコ隣のお席にな、なんとジャッキー・チェンがまんまのご様子で座っておられるではないか!

ワタシは、山口文憲さんの本で「香港はとても狭い所なので、香港のスターは少しでもツンツンしていると、とたんに人気が無くなってしまうから、とても気さくなのだ」と読んでいたから、すぐさま握手を求めにジャッキー様のそばに行った。

とはいえ、ペニンスラホテルは、お客様の呼び出しにさえプラカードのよーなものをボーイさんが持って歩ってお知らせするくらいお行儀の良い所ということなので、内心はドキドキ・・・だったのだが、ジャッキーは本で読んだ通りとても気さくににこやかに握手をしてくれ(ほんと、映画、まんまだよ〜(;▽;))、

おまけに頼んでもいないのに彼の隣に座っていたマネージャーさんらしき人がワタシ達のカメラで、センパイ、ジャッキー、ワタシと並んでスリーショットを撮ってくれた。その間1分足らず。なんという手際の良さ!

ジャッキーの手はとても分厚く、ワタシの指はジャッキーの手を掴みきれなかった。

ワタシの手は殆どパァのまま、かろうじてジャッキー様の手にひっかかっている様な感じで、その初めての不思議な肉の感覚を通してジャッキーのそれまでの人生がワタシの身体の中に注入されて来る様だった。

コーフン状態でワタシ達は自分たちのお席に戻ったのだが、戻ってからワタシは気付いた。サインをもらってない!!!

センパイは、「もうダメだよ〜」というカオ。ジャッキー様はもう新しい映画の打ち合わせか何かを熱心にしている・・・でも・・・(ここでサインをもらわなかったら一生後悔するかも!←小学校の頃は映画館に貼ってある写真を頼んでもらうくらい好きだった)と勇気を出してワタシは再びジャッキー様の元へ・・・

サスガに、二度目の襲来に彼らはビビっていたがサインはしてくれた。

ジャッキー様はワタシの手帳に小さくもしょもしょとサインをしてくれ、その上に「Love」そしてカタカナで「ジャッキーチェン」と書いてくれた。

カ・ン・ゲ・キ・・・Y

香港に行く前「お土産はジャッキーチェンな!」などと子どもっぽい冗談を言っていた友達に、帰国後さっそく「ホントにジャッキーチェンに会ったんだよ!」と言ったのだがみんな信じない。嘘だ嘘だと言う。

確かに、冷静に考えてみると香港に行ったからってホントにジャッキーに会ったなんてどうも出来過ぎてる。しかも三泊四日のツアー旅行(おミソだけど)で。

写真を見せようにもまだ焼き上がってないし、第一、ネガはセンパイが持っているのだ。それでワタシはサインを見せる事にした。

どーよっ!勝ち誇った様に下々の者にジャッキー様のサインを見せ付けるワタシ。興味深そうに一斉に手帳にカオを寄せる友人達・・・が、次の瞬間、

「これ、嘘だよ〜、インチキ、インチキ!」

「こんなのホンモノじゃないよ〜!」

「だってさ〜日本語で書いてあるじゃん!」

インチキ!インチキ!友人達は口々にののしります。

ひ・・・酷い・・・でも確かにインチキくさいサインではあるんだけれど・・・

というワケでジャッキーのサインを本邦初公開(ってワケじゃないけど。)

コレはほんとーにワタシの「つくり」でも子どもの落書きでもアリマセン!断じて!ジャッキー様が自らしてくれたサインなのですっ信じてっ!

とゆーワケでジャッキー様のサインはこちらデス。










































































































































成龍サイン!マジもん。


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