*大阪万博2/3〜ひかり号とはっぽーすちろーる。〜
(メールマガジンでお届けに上がる商品のほんの一例です。)
つづきモノです。出来ればこちらから読んでね。

 ええと、んで、万博です。

 万博のワタシのキオクは

新幹線の便所と変な帽子事件と、

太陽の塔だけ
です。

 ま、2つの頃のキオクなんてこんなモンでしょう。

 両親の話だと、新幹線の食堂車でワタシが“外人さん”にナフキンをとってもらったというほほえましいエピソードがあるそーですが、ご本人はキオクニゴザイマセンのよ。


 まず、新幹線の便所。ありゃ〜ぶったまげたよ。小さい頃のキオクだから、嘘多いかもしれないけれど、ワタシはあの時初めて水洗トイレとブルーレット(商品名だけど^^;)を見たんじゃないのかな。水洗トイレはもしかして、保育園で体験済みだったかもしれないんだけど、覚えてないんだよね。

 何がびっくりって、今オモウとステンレスの便器だったんだよね。小さい子どもの目から見ると、立って丁度カオの高さ位の所に、なんか、不気味な銀色の穴だらけの大きな穴がどどーんとあって、んでもって、その無数にあいてる小さな穴から青い水が出てくるんだもんね。びっくりよ。

 確か、便器は金隠しのついた、あのお馴染みのカタチじゃなくて、ワタシのキオクでは只の大きなまーるい穴、っていうか台所で使うボールの巨大化したモノに、小さな穴が沢山空いている、っていう様な画なんだよね。

 ほんとーにアレはこわかったよ。サスガに、今あの画を思い出しても、怖くは無いけれど、ハタチくらいまではずっとコワイ記憶として、ワタシの中にあったね。


 なにしろ、その前に海に行ったんだけど、海も怖くて入れなくて、海の家のスダレ越しに波が立つのを覗いてふるえてたもんね。(カンケーないか?)


 んで、次に変な帽子事件。

 コレはね、万博でくれたんだよね。なんかシャンプーハットみたいな素材で、カタチとしては、幼稚園帽みたいで、頭のてっぺんからつばにかけて七夕飾りみたいによじれてて、スキマだらけのヤツ。折り紙で作る提灯をよじったみたいって言った方が近いかな。

 なんかね、コレをちぎって耳に入れると絶対取れなくなるって、保育園の子に聞いたんだよね・・・もしかしたら、“お友達”は「発泡スチロールを耳に入れると絶対取れない」ってワタシに入れ知恵したのかも。んで、それが記憶にあったワタシは万博の帽子を一目見た時コレがはっぽーすちろーる!!って直感しちゃっただけかもね。だって「万博の帽子をちぎって耳に入れると絶対取れないんだって」なんて、2歳児の友達も言わないだろ。でも、「万博にある」って聞いた様な気もするんだよな〜・・・でも、その頃のワタシって「万博」っていうボキャブラリーが無かったハズなんだよね〜・・・

つづきはこちら。
つづきじゃないモノを読みたいナ、という方は→こちら